2008年01月11日

意外に怖い餅のカビ

株式会社ベンチャー・リンクのメールより、
耳寄り情報が入ったので紹介します。

【健康・豆知識】
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■意外に怖い餅のカビ――カビ毒は食中毒の原因■
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★ちょうどいまごろが、お正月に食べ残した餅がかびやすい時期だ。かつては
 煮たり焼いたりすれば大丈夫などといっていたが、じつはこれは間違い。カ
 ビ毒は食中毒やがんの原因になる可能性もある怖いものなのだ。300種類も
 あるというカビ毒に関する情報をお伝えしたい。


 日本は味噌やしょうゆなどの発酵文化の国だけに、麹菌などカビの仲間のお
世話になっている。また、カビは医薬品製造などに利用されてもいる。しかし、
それらのカビと食品にはえたカビはまったくの別物だ。

 実際、1960年には英国でカビ毒に汚染された餌を食べた七面鳥が肝臓障害で
10万羽も死んでいる。また、米国や南アフリカではカビ毒に汚染したトウモロ
コシを食べた馬が脳炎で大量死しているし、南アフリカに食道がんの人が多い
のはカビ毒のせいではないかとさえいわれている。腎臓や胃腸にもダメージを
与えることがわかっている。

 さて、私たちはカビの毒を甘く見てはいないだろうか。たとえば残った正月
の餅にカビが生えても、その部分を削り取れば問題ないと思っているかもしれ
ない。確かに目に見える部分のカビはなくなるだろうが、見えないカビの菌糸
は内部まで広がっている。やはり、食べないようにしていただきたい。

 なにしろ、カビは熱にめっぽう強いのだ。100℃~210℃で60分加熱しても、
完全に分解することはできない。実験では、ゆでても50~80%のカビ毒が残り
、ゆで水からは10~15%のカビ毒が検出されたという。つまり、ほとんど分解
されないのだ。これは煮る、焼くでも同じことだ。

 カビは餅だけでなくパンや菓子類、ミカンなどの澱粉や糖分を含んだ食品に
よくはえる。正月が終わってみたら残り物の山という場合には、急いで食べて
しまうか冷凍するなどカビが生えないように保管していただきたい。カビ毒が
原因の食中毒の予防法はカビの生えた食品は食べない、これしかない。非常に
もったいない話なのだが・・・。
 
             以上です。

蒸して、きな粉をまぶして食べるのが好きだけどね。
カビの生えた餅は食べないように、それ以前にカビが生えないように
注意しよう。
我が家は最近、カビの生えにくいように
真空パックの鏡餅を供えています。

    さんまや


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Posted by さんまや at 08:00│Comments(0)日記
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