2009年08月18日

イシンバエワ

「油断!」

こんな小説がありましたな。
堺屋太一 1975年作
中東で戦争が起こり、日本原油輸入の大動脈・ホルムズ海峡が
封鎖される。
原油が全く入ってこなくなった。
しかし、国内には原油備蓄が殆んど無い。
パニック状態に・・・・・

第一次オイルショックの後だからかなりの話題になったのでは。

イシンバエワ
女子棒高跳びの第一人者
彼女が今回の世界選手権で記録無し

いつものように、他の選手が跳躍している時に
我関せずで頭からタオルをかぶって寝ていたんでしょうね。

ここらが「油断」だったのでしょうな。
もしかして「驕り」だったのかも?

体はいつもの様ではなかった
全く飛べない
時間稼ぎのためか、後をパスし
5cmアップ
余計に駄目でしたね。

以前、ブブカもこんなことがあったね。

この人達にとっては、ここで負けても自分の評価は
変わらないのは判っている。
絶対に勝ちたい、勝とうという状況にはないのだろうね。

勝った選手も「彼女が居ないから」
と言う評価になってしまう。

一人飛びぬけていると、こんな時には
期待して見ているものは馬鹿を見るね。

  


Posted by さんまや at 22:59Comments(0)スポーツ