2007年05月21日

KYTとKYK

KYT、KYKご存知ですか?

き(K)けん、よ(Y)ち、と(T)れーにんぐ
(危険予知訓練)
き(K)けん、よ(Y)ち、か(K)つどう。
(危険予知活動)
とんかつ屋さんではありません。

工場とか、工事現場でされていると思います。

●KYT(危険予知訓練)とは

イラストによって作業に関係する危険個所や危険行動の直接原因を
視覚的に見つけ、その対策を考えます。これは現場でKYがスムーズ
に行えるよう、事前に訓練するものです。こうした直接原因もさること
ながら、例えば、出勤前の妻との口論など、間接的な要因によっても、
足場を短絡して堕落するなどの災害が発生したケースがあります。
そこで、KYT(危険予知訓練)では、さまざまな事故事例から学ぶことが
重要だといえます。

●KYK(危険予知活動)とは

作業開始前にその対策について経験と想像力を働かせ、起こる可能性
のある災害を想定し、その防止対策を立てることによって災害を未然に
防止する手法です。実際の作業開始前に行い、その日の作業内容や現
場の状況にそって考えていくため、不安全状態や不安全行動に対しての
対策が現実的でわかりやすく、作業員の危険に対する感受性を高める効
果があります。さらに以下の項目を加えることにより、一層の成果が期待
できます。

昔、工事関係の仕事をしていたので思い出しちゃいました。

しかし、この考え方(訓練?)は自動車の運転にも
大変有益ですよ。

さんまやの店の前の狭い道を飛ばしてくる車がよくあります。
私は怖くてスピードは出せない。腕の問題ではありません。
ここで、上記の考え方がが出てきます。

1.脇から子供が飛び出してきた。
2.同様に車の前部が出てきた。
3.カーブの向こうから対向車が・・・

こんな場面が想像できます。
その場合、自分の車は避けるスペースは全くない。
見えたときにはもう間に合わない。

自ずと、出すスピードは限られてくる。

前方に右折車が止まっている。
こちらが直進するまで当然待っているだろう?

だろうですね。全く知らない相手を信用できますか?
こちらを見ているかどうかわかりますか?
ナビの操作に夢中でブレーキから足が浮いてくる。
何を思ったか、急に発進してくるかもわからない。
想像するだけでも怖くなってきますね。

何が起こるか分からないので、緊張感を持って
運転しなければならない。

かなり極端な話ですがね・・・・・

想像力を目いっぱい働かして運転していれば
かなりの場面に対応できると思います。

   ご安全に!


  

Posted by さんまや at 15:58Comments(0)日記