2007年01月21日

文学とさんま



二見浦でトドの「あっかんべー」です。
TVコマーシャルに出演している役者さんだそうです。

本日は文学?の話です。

さんまが出てくる文学として有名なのが
佐藤春夫の「秋刀魚の詩」でしすよね。

「・・・・さんま苦いか塩っぱいか・・・」

和歌山県新宮出身?の佐藤春夫さん。まさか新宮で獲れた
さんまを焼いてるわけじゃないでしょうね。
丸干しではイメージが変わってくるな。

東京で目黒のさんまを焼いているのかな?
東京だったら銚子沖あたりのさんまでしょうな。
今だったら、日本全国獲れたての秋刀魚が宅配便で
取り寄せられるので、こんなこと考えないけどね。
(宣伝・・・さんまやも9月には生さんま産地直送をしています)

私が意外だったのが

夏目漱石「吾輩は猫である」にもでてくるらしい。
らしいと言うのは、昔(中学?時代)に読んだが
その時の記憶にはまったく残っていない。
猫が下女のおかずの秋刀魚を拝借するという場面が
有るとのこと。

皆さん、ご存知でしたか?

映画では
小津安二郎監督の「秋刀魚の味」
笠智衆・岩下志麻出演

この作品には直接秋刀魚は出てこないかな?
内容が
「脂の乗った秋刀魚の味わいの良さと
ほのかなハラワタの苦味が感じられる」
物語ということですかね。

今日はちょっと雰囲気の違う
    さんまやでした。  

Posted by さんまや at 15:58Comments(0)日記